経済経営学類と東北税理士会福島支部は、連携講義に関する覚書を更新し、10月から新たに「租税法概論」の講義が始まりました。
本講義は、経済経営学類のOBを含めた現役の税理士が教壇に立ち、租税法の概観や税理士の実務などについて講義することで、次世代を担う会計税務専門家を育成することを目的としています。
講義に先立ち記者会見を行い、鈴木洋敬東北税理士会福島支部長、佐藤吉弘福島信陵会会計人グループ代表・税理士から、連携講義の目的や学生に対する期待を発表いただきました。
東北税理士会福島支部の役員・福島信陵会会計グループ代表のみなさま
左から佐々木租税教育部長、深瀬広報部長、安部副支部長、佐藤税理士、鈴木支部長および末吉学類長、貴田岡教授、稲村准教授
【講義計画】
佐藤 充孝 氏 租税の意義・日本の現状、租税法の基礎
高橋 英樹 氏 所得税法概論①、所得税法概論②
板倉 雄一郎 氏 法人税法概論①、法人税法概論②
渡邉 高志 氏 相続税法概論①、相続税法概論②
田部 光洋 氏 消費税法概論①、消費税法概論②
二階堂 良子 氏 税理士の実務-租税裁判制度と税理士、税理士の実務-事業継承
安部 修太郎 氏 租税制度の意義・公平な負担とは、税理士になるには・試験制度と就職・開業について
本学類では、例年11月に後援会会員の皆様を対象として、就学状況説明会を開催してまいりました。
しかし、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、残念ながら昨年度に引き続き今年度の開催を見送ることとなりました。
代わりとして、本学の新型コロナウイルス感染症拡大防止の対応状況を含め、学習・大学生活・就職の全般的な状況を「就学状況説明冊子」にまとめました。
また、就学状況説明会と同日に実施してきた、「個別相談会」は電話にて実施させていただきます。
詳細は、近日中にお送りする「就学状況説明冊子」をご覧ください。
個別相談の申込み >>>
10月1日より後期の講義が開始します。
多くの講義は対面で実施し、一部の科目については、オンラインで実施します。
履修者の数によって、教室変更やオンラインへ移行などの対応が生じますので、大学教務課や講義担当教員からのお知らせを注意深く確認してください。