元経済学部長・元学長で名誉教授である、故 吉原泰助先生が教育・研究のために収集された蔵書の一部を附属図書館に収蔵しました。そのうち貴重資料については、貴重図書室内に「吉原泰助文庫」として新設しました。吉原先生は、資本主義の構造的・動態的分析の研究のため、フランス古典派経済学、マルクス経済学を極められたことから、保有蔵書は西洋古典書も多く、その中には歴史的・学術的に貴重な資料も含まれています。
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手前左から:
ミラボー『人間の友』1762年 L’ Ami des Hommes. 331.3/Mi49a/1-8
シスモンディ『中世イタリア共和国史』1840年(新版)Histoire des Republiques Italiennes du Moyen age. 237/Si9h/1-10