2014年4月2日水曜日

専門演習紹介:阿部高樹ゼミ・ 阿部ゼミの活動内容と今年の夏合宿

※後援会報  第47号(2014.1/24発行) 転載記事

佐藤 直弘・宇津木 成幸(阿部高樹ゼミ生)

阿部ゼミの研究分野は「公共経済学」です。政府による「公共」(税制改革、財政問題、法規制など)、コミュニティの「公共」(NPO論、公共性・共同体論など)から自分の関心のある研究テーマを設定し、3年生から本格的に研究に着手します。

ゼミの内容は学年ごとに段階を踏んで進んでいきます。2年生は経済学のテキストを読んで分からない箇所についてまとめてくること、3年生の発表を聞き質問をするなどしています。鋭い質問が飛び出すことが多く、3年生はよい緊張感を持って発表に臨むことができています。3年生は各自研究テーマを定め、調べてきたことについてプレゼン資料を作成し、それをもとに発表を行っています。プレゼンテーションスキルの向上を図るとともに、早い段階から卒論に対する意識を高め、また具体的な卒論テーマを探す手がかりにもなっています。4年生は中間報告を行いながら、卒業論文を完成させていきます。

また、阿部ゼミではERE(経済学検定試験)に向けたサブゼミ(自主学習会)も積極的に行っています。サブゼミは2年後期から3年前期にかけて、主にマクロ・ミクロ経済学の問題演習を行っています。学生が主体となって分からない問題を議論し合い、それでもわからない点については、阿部先生に来てもらって説明をお願いするという形式で活動しています。ゼミ・サブゼミを通じて経済学の知識を養っていきます。

9月には夏合宿で那須ハイランドパークに行きました。2年生が加わってから日が浅かったので、朝の集合時はまだどこか互いによそよそしかったのですが、移動中の電車やバスの中で世間話をしながら、少しずつ打ち解けていきました。現地到着後、那須ハイランドパーク内で昼食をとる頃には、自然と学年関係なく席に着き、ご飯を食べながら楽しく話していました。自由行動の時間にはいろいろなアトラクションに乗り、特に、2年生は絶叫系を制覇したそうです。3年生と4年生も頑張りましたが、絶叫系を3つほど乗ったところでギブアップ。若さって凄いなと思いました。

夜は、バーベキューの後、毎年恒例の学習会「阿部カップ」と親睦会を行いました。今年の「阿部カップ2013」では、各自関心を持った経済事象・経済問題について「2分間スピーチ」を行い、互いに評価し合いました。東京オリンピック開催の経済効果等、様々なトピックが挙がりました。時間を計り、阿部先生からコメントも頂いたので、自分の考えを伝える力がついたのではないかと思います。そして親睦会ではみんな完全に打ち解けて、トランプをしたりして楽しく過ごしました。ゼミ生の仲も深まり、とても有意義な合宿になりました。

就職した先輩方のお話では、大学時代に学んだ経済学の知識や卒業論文を書いた経験が、貴重な財産になっているということです。ゼミに入り、いろいろな知識を身に付けることができましたが、卒論に向けた研究を通して、さらに成長していきたいと思っています。