2014年2月24日月曜日

専門演習紹介:熊本尚雄ゼミ・日銀グランプリへ参加しての所感

※後援会報  第47号(2014.1/24発行) 転載記事


稲村 有基・鈴木 慧 ・鈴木 拓哉 ・田中 ひかり(熊本尚雄ゼミ生)

日本銀行主催の小論文・プレゼンテーションコンテスト「日銀グランプリ~キャンパスからの提言~」(第9回)にわれわれが応募した小論文『証券市場活性化に向けた新しい金融教育スキームの構築~「2-Step投資学習プログラム」と「投資Café」の創設~』が、書類審査による予選を通過し(120チーム中、上位5チームに選出)、このたび、2013年11月30日(土)に日本銀行本店において開催された決勝大会に参加してきました。
決勝大会では、審査員長である岩田規久男・日銀副総裁をはじめ、日銀政策委員会審議委員の方々、日本の経済界を代表する方々の前で発表をするという大変貴重な経験をすることができました。
 
決勝大会当日にはプレゼンテーション、ならびに審査員の方々との質疑応答を行い、審査の結果、敢闘賞(第4位タイ)を受賞することができました。同コンテストでの決勝大会への進出、ならびに敢闘賞の受賞は、北海道・東北地区の大学等では初めてと知り、改めて今回の受賞を光栄に思っています。


日銀グランプリとは、日本銀行が主催する大学生等を主な対象とする金融分野の小論文・プレゼンテーションのコンテストです。わが国の内外における金融、経済、社会を取り巻く環境の変化、情報通信技術の発展等、幅広いテーマ設定が可能です。
 
私は昨年も参加したこともあり、昨年の反省を活かし、今回は5月中旬から活動を始めました。ゼミでは、日銀グランプリへの参加は「アクティブラーニング(学生中心の教育)」として位置づけられています。つまり、ゼミで課される様々な(数多くの?)タスクは他のゼミ生と同様にこなし、授業時
間等以外の時間を使って行う課外活動です。メンバー4名のスケジュールを合わせ、活動を行うことは予想以上に大変であり、朝まで議論したことも少なくありませんでした。また、自分たちで目標を設定し、それを達成するための能動的な活動を継続的に行うことがいかに大変であり、難しいかということを実感しました。

日銀グランプリが終わった今、指導教員の「授業で学んだことと既に各自が持っている知識を関連付け、その都度、自分たちなりの世界像を構築し、新たな知識へと発展させることが重要である」という言葉の意味が少しは理解できたように思います。

今回のわれわれの提言は約600人の方々(福大生、ならびに社会人等)にご協力頂いたアンケート調査結果を基に行ったものです。学生アンケートの実施においては、われわれ4名が所属する経済分析専攻の先生方のみならず、他専攻の先生方も教養演習や専門演習の貴重な授業時間を使ってご協力下さいました。社会人等については、ゼミOB・OGの先輩方、ゼミ生のご家族、ご親族、さらにはこれらの方々が同僚・知人の方にもお声掛け下さり、実に多くの方々が調査にご協力下さいました。先生方から頂戴した温かい励ましのお言葉、アンケートの余白欄に書かれた応援メッセージは、最後までわれわれの心の大きな支えとなりました。決勝大会では、審査員の方々から、このアンケート調査に関して高く評価して頂き、改めてアンケート調査にご協力下さった方々に感謝しているところです。

今回の日銀グランプリの活動を通して得たものは、今後、必ず活かせるものであると確信していますし、活かしていきたい、そう強く思っています。
 
最後になりましたが、論文作成当初から様々な面で支え続けて頂いた指導教員である熊本尚雄先生をはじめ、作成段階において数多くの有益なご助言を頂いた経済分析専攻の先生方に厚く御礼申し上げます。

文責:鈴木 慧

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提供:写真部