2013年3月21日木曜日

専門演習紹介:熊本尚雄ゼミ

※後援会報 第45号 (2013.1/25発行) 転載記事

遠藤 嶺(熊本尚雄ゼミ生)

熊本ゼミは金融をメインテーマとし、毎週金曜日に活動しています。新聞・金融記事発表、グループワーク、卒論発表の3つが主な活動内容です。

新聞・金融記事発表については、2・3年生が主に行います。新聞や経済誌からゼミ生が関心のある記事を選択します。記事の中でわからない個所があればわかるまで徹底的に調べ、その内容を要約するとともに、記事で取り上げられている問題が社会経済にどのような影響を与えるのかをこれまでに習得してきた経済学の知識を使って考え、総合的にまとめたものを発表します。この活動により、新聞を読む習慣が身に付くので、社会人になるための準備になります。また、経済学の利用可能性についても体感できるので、時事問題を経済学的に考える訓練ができ、卒論の研究テーマも見つけやすくなります。

グループワークについては3年生の前期に行います。1グループ2~3人で構成されます。テーマ設定、グルーピング等すべてを3年生自らが行います。まず3年生全員で興味のあるテーマを出し合い、その中から特に関心のあるものを選択し、テーマごとにグループを作り、グループごとに分析を進めていきます。分析を進めていくには、ゼミ以外の時間にメンバーで集まって活動しなければなりませんが、個人で行う新聞・金融記事発表とは違い、複数のメンバーで意見を交換するため、1人では出てこないようなアイデアが生まれることも珍しくなく、質の高いものを作り上げることができます。また、ここで培った多面的なものの見方は、卒論作成にもフィードバックさせることができます。その他にも、グループで活動することにより、連帯責任や協調性を養うことができる側面もあります。

卒業論文はゼミ活動の最終目標に位置付けられます。テーマについては、金融分野に限らず、各自が興味を持ったものを自由に選ぶことが出来ます。そのため、実に様々なテーマの発表を聞くことができます。熊本ゼミでは卒業論文の作成を3年生になる前の春休みから決め始めます。早期にテーマを決め、作成に取りかかることにより、卒業論文への意識が高まります。また、3年生前期に行うアウトラインの発表・質疑応答等を通して、自分に足りない知識を明確にすることができるため、その後の学習への態度も自ずと変わり、結果的により深い知識を身につけることができます。そのため、就職活動で卒論の研究テーマに対する質問をされたときには自信を持って内容の濃い回答ができます。

これらの活動以外に火曜日3・4限目にサブゼミを行っています。これは希望者のみ参加の形式ですが、2年生全員が参加しています。内容はミクロ・マクロ経済学の問題を解くことです。熊本先生が厳選して出題して下さり、とてもわかりやすい解説までして下さるので、ERE対策としても、公務員試験対策としても質の高い勉強を短時間で出来ることが大きなメリットです。

この他にも新歓、夏合宿、芋煮会、OB・OG会、忘年会、追いコンなど、ゼミ活動以外のイベントも充実しています。広島弁を話し、スマートで、とても面白いお話をして下さる先生がいるゼミ、それがわれわれ熊本ゼミです。

提供:写真部(福島駅東口)