2012年10月9日火曜日

福田 慎(准教授)新任教員あいさつ:福島大学の魅力

※後援会報  第44号(2012.8/1発行) 転載記事

福田 慎 (准教授)

4月に本学に赴任して参りました福田慎です。専門は、マクロ経済学と金融論、特に、マクロ経済の動き(景気循環)における金融セクターの重要性について研究しており、本学では「マクロ経済学Ⅱ」を担当しております。マクロ経済学と言うと漠然な学問として見られがちではありますが、それぞれの経済学(理論)はその土地その土地に当てはめると多くのことを物語ってくれると考えております。

私の出身は神奈川県にある小田原市というところです。そこは相模湾と箱根に囲まれた温暖な街と紹介させて頂きたいと思います。これまで、福島県や東北地方には数回しか訪れたことがないのですが、このたび福島大学の一員として皆さんと過ごす機会を頂きました。福島市や郡山市の町並みは、小田原の町並みと非常に似ているところがあり、私自身、快適に過ごさせて頂いております。

郡山から福島大学に通勤している途中で気付くことは、多くの大企業の工場等が立ち並んでいるということです。昨年の大震災で工場などが閉鎖されたことで、日本にとどまらず海外の企業の生産ラインに、そして、マクロ経済に深刻なダメージを及ぼしたことも理解できるところです。福島県に限ったことではないかもしれませんが、東北地方の経済が国際社会の中で重要な存在であることは言うまでもありません。

福島大学で講義を担当してから、2カ月以上が経過しました。福島大学の学生の印象は、素朴で礼儀正しく勤勉であるという一言に尽きると思います。先日、私の講義時間帯に外部の方に講演をして頂き、その講演を後ろから拝見させて頂く機会をもらいました。講演して下さった方の話も興味深いものでありました。何よりも参加している学生全員がメモを取りながら、真剣に話に聞き入っている姿が印象的でした。また、講演終了後にも講演者の方に熱心に質問をする姿にも感銘を受け、講義を担当している者の喜びを受けました。

福島大学に入学されたということは、福島県または東北地方で社会人としての一歩を踏み出そうという思いが強いのだと思います。東北地方は社会経済において非常に重要な位置にあると思っております。大学在学中に多くの学問を吸収し、また、遊びでも沢山のことを経験し、就職活動や将来の社会人生活に役立てていただきたいと思います。

そうしたことの一助に私自身がなれればと考えております。これからも宜しくお願いします。

提供:写真部(大学構内)