2012年8月16日木曜日

専門演習紹介:秋山高志ゼミ・ゼミ合宿を終えて

※後援会報 第43号 (2012.1/27発行) 転載記事

工藤 瞳(秋山高志ゼミ生) 

現在、秋山ゼミでは卒論の発表や経営学に関するテキストの輪読をしています。そして演習室では先生・先輩方を中心にいつも真剣な議論と笑顔が絶えません。このメリハリのある雰囲気はどこから生まれるのでしょうか。今年の夏休みに初めてゼミ合宿に参加し、その答えが分かりはじめたように思います。

合宿は研究計画書の考え方についての学習と卒論の発表、そしてちょっとした息抜きをはさんだ有意義な時間を過ごすものでした。

秋山ゼミでは卒論のテーマは自由ですので、その発表ではマーケティングやリーダーシップ、地域の活性化など幅広い内容を取り上げます。その中には、それまでの授業で習ったことも含まれていました。しかし、より深い内容や初見の理論・方法を用いたもののほうが多く、先生や先輩方に1から丁寧に説明をしていただきました。それによって、うろ覚えの知識の再確認もでき、また完全に理解したとは言えないですが、なんとなく「これはこういうことなのだろうな」とイメージが浮かぶまでになりました。教科書や授業で習うよりも、より具体的な事例や企業について考察するため大変興味深かったです。加えて、私が今まで関心がない産業や分野についても先輩方は研究をし、先生は助言してくださいましたので、視野を広げるきっかけをいただいたように思います。

一方息抜きも大切な時間のひとつでした。これは、その土地の観光資源を知るために急遽遠出をしたり、これからのゼミ活動をより円滑に進めるために親睦会をしたりしたことなどです。演習室にいるときよりも話しやすく、そのためか普段の印象と違う方も見受けられました。例えば、観光時に浴衣で山を歩く方がいたり、夜に大変身を遂げた方がいたり、頑なにカメラを避ける方がいたり、或いは卒論発表の途中で満面の笑みでお菓子を食べる方がいたり…。ゼミ中には見られない一面を垣間見る貴重な時間を過ごしました。そして、互いの気心を知るいい機会になったと思います。

このように、その状況に合わせてしっかり学びそして楽しむ。合宿を通して演習室のあの雰囲気は先生をはじめ、ゼミ生一人ひとりが醸し出しているのだと感じました。

まだゼミに入って数ヶ月ですが、知っておくべきこと、知りたいことが以前よりも増え、意識的に学ぶようになったと思います。これからも先生や先輩方にたくさんのことを教えていただきながら、ゼミ生みんなでいろいろな事を吸収し成長していきたいと思います。

提供:写真部(新緑の構内)