2012年4月2日月曜日

第21回飯塚毅賞受賞者の紹介:須藤友裕さん

信陵 (福島大学経済経営学類信陵同窓会発行) No.79 (2011年4月6日発行)に掲載されている、2010年度(平成22年度) 第21回 飯塚賞受賞者の挨拶を転載します。

飯塚賞とは、TKC全国会会長などを歴任され、中央大学から1988年に法学博士称号を贈られた記念として信陵同窓会に多額の寄付をされた飯塚毅氏の栄誉を永く記念するもので、4年間の学生生活の集大成である卒業論文の中から優秀なものを執筆した学生を、毎年卒業祝賀会で、信陵同窓会から表彰して頂いています。2010年度(平成22年度)も、卒業祝賀会において、2名を飯塚賞受賞者として表彰しました。飯塚賞の受賞者は、飯塚毅賞表彰委員会において、福島大学経済学会から厳選の上推薦された候補について、研究成果だけでなく、人物において他の範となる学生かについても考慮して決定されています。

2010年度(平成22年度)の本学類の飯塚賞受賞者と受賞者の卒業論文の概要をご覧ください。


※同窓会報『信陵』 No.79 (2011.4/6発行) 転載記事

須藤 友裕 君 
論文

「金融危機が株価の決定要因に及ぼした影響に関する実証的分析」
 
この度「飯塚賞」という伝統と名誉ある賞を頂き、大変光栄です。

2001年以降、徐々にではあるものの「貯蓄から投資へ」の流れが出来始めていた中で発生した金融危機により、「投資から貯蓄へ」と逆行する状況にある一方で、日本版401kの導入により投資機会が以前にも増して求められている今日において、株価の決定要因、ならびに金融危機による決定メカニズムの変化の一端を明らかにすることは意義があると感じ、論文の題材としました。

分析により各業界が決定要因から受ける影響の違い、金融危機前後の決定要因の影響力の変化が見て取れました。課題は残されているものの、ある程度の成果は上げられたと思います。

本稿の執筆において、ご多忙の中多大なご指導を頂いた熊本尚雄先生と、分析方法など数多くの有益な助言を頂きました井上健先生に心から感謝申し上げます。また、内容に関して疑問、改善点を示してくれたゼミ生に感謝の意を表します。

以上
************************************************************
入戸野学長
平成22年度・卒業生を励ます会






写真は、2011年3月24日にウェディングエルティで行われた「平成22年度卒業生を励ます会」でスピーチする入戸野学長と、歓談の様子です。(2011年3月24日 沼田准教授 撮影)