2011年8月3日水曜日

野村證券の冠講座が10周年

経済経営学類で、野村証券の寄付講座「証券市場論」をご担当の西川教授から、6月28日に野村證券株式会社の河合義文福島支店長をお迎えして感謝状を贈呈させていただきましたとの情報を頂きました。

西川 和明(教授)

野村證券株式会社は2001年4月から、同社の役職員及び野村総合研究所の研究員が証券市場の機能や資産運用などについて解説する冠講座を全国80の大学でスタートし、現在では100を超える大学で開講されています。

本学類でも同社の冠講座が10周年を迎えたことから、6月28日に野村證券株式会社の河合義文福島支店長をお迎えして感謝状を贈呈させていただきました。企業との連携を進める本学類において、現在では他の企業や自治体等からも寄附講座が設けられるなど寄附講座の先駆けとなった意義は大きいと言えます。

福島大学では当時の経済学部において、2001年4月に証券市場論として開講しました。福島大学経済学部(現在の経済経営学類)は伝統的に金融機関に進む学生が多く、「証券市場論」は当時から100 名を超す学生の集まる人気講座になっています。

証券市場論は2つの点で重要な役割を果たして来ました。一つは、証券会社が運営するだけに最新情報に基づき、なおかつ、実務的な知識を学べるということです。これは理論研究を重視する大学の教員や教科書では絶対に学べない点です。もう一つは、学生のキャリア形成面での役割です。福島大学経済経営学類は「職業人育成」をモットーとしており、証券市場論の講師群は歴代、まさに「職業人」としてキャリアを磨いて来た人材であり、学生たちのキャリア形成において「生きた見本」に接することができるということは大変重要な意味を持っています。

野村證券株式会社の冠講座は2010年度で10年が経過し、経済経営学類を中心に累計で1,000人を超える学生たちが学び巣立って行きました。教育型の産学連携の一つの形として、大事にして行きたいと考えています。


写真は、感謝状を受け取られた野村證券福島支店の河合義文支店長(中央)と、証券市場論を担当の西川和明教授(左)、真田哲也経済経営学類長(右)。


提供:西川和明教授