2009年7月1日水曜日

飯島 充男(教授)学類長の雑記帳(※2009年):「公務員の仕事―市町村職員として」を聴いての学生の感想

飯島 充男(教授・経済経営学類長※2009年)

少し前になるが、4月23日(木)のキャリアモデル学習受講者の感想をいくつか紹介させていただく。このブログで私自身何度も言及しているが、この日の講義は、福大経済学部の私のゼミナールの卒業生で、南会津町職員の佐藤隆士さんのお話。昨年度に続いて2回目。

以下興味を引く感想を紹介させていただく(なお学生には了解を得ている)。まずは地域への熱い思いへの共感から。

(2年男子)私も将来地元に帰り、公務員にと考えている。今日の講義で、大切なことは地域への「愛着」と「誇り」だということを学んだ。また住民、地域のために働き、さまざまなことにチャレンジする公務員になりたいと強く思った。

(2年女子)公務員になりたいと強く思うのなら、自分の強い気持ちのもと、たくさんの努力が必要だと感じた。また公務員は収入が安定しているからという理由だけで志望するのはダメ、「その地域をどうしたいのか!!!」が大切な気がする。
 

(2年男子)「地域のために」という強い気持ちが佐藤氏から伝わってきた。そして「地域のために」仕事をするには地域についてさらに知ることが必要と感じた。現在は実家を離れているので難しいが、関心を持って注目していきたい。

彼は学生時代ヨーロッパやタイ、オーストラリアなどを長期間一人旅していた(「私に隠れて」というわけではないだろうが、私も良く知らなかった彼の一面です)。資金は冬場のスキー場での指導員等のアルバイトだったとのこと。
 

(2年男子)「旅」に出よう!「自己投資」を惜しむな!というアドバイスが特に印象に残った。大学生活は長いようであっという間に過ぎてしまう。今しかできないこと、今やるべきことを考え、実行したい。たくさんのものを吸収したい。

(2年女子)学生時代にいろんなことを勉強してたくさん旅や自分磨きをすることが大切だと思った。さまざまなことを経験し人間性を床にし、知識を広げ、人脈を作り、諸々の能力を高める―これらが仕事をする上で必要だ。

「公務員」という言葉から来る仕事の定型的イメージが変わったとの感想も多かった。

(2年女子)公務員は私も考える身近な職業、しかし国から言われた決まり切った仕事しかできないというイメージが少なからずあった。しかし今日の講義はそれを全く覆すもので、質疑応答の際の回答にもあったように、その場での臨機応変な対応やチャレンジが重要という、公務員の新しい一面を学ぶことができた。
 

(2年女子)「できない理由」でなく、「やれる方法を考える」―この言葉を聴いて、私はあきらめてできないと判断してしまうことが多々あったことを反省した。「やれる方法」を考えていきたい。
 

(おわり)