2009年1月31日土曜日

活躍する同窓生

飯島 充男(経済経営学類長※2009年)



福島大学経済経営学類・経済学部の先輩には、東北や北関東の銀行の頭取、県知事や副知事、県の部長級の職員、大企業の取締役・社長・会長を歴任した方が多数おられます。

まず東北電力(株)の会長である幕田圭一氏は、宮城県の白石高校出身で、1958(昭和33)年福島大学経済学部を卒業しています。東京支店長、常務、副社長を経て、2001(平成13)年6月社長に就任しています。社長退任後、現在同社の会長であり、また東北経済連合会会長でもあります(同窓会報『信陵』第74号)。

本年1月、県外の各界で活躍する本県ゆかりの功労者をたたえる県外在住功労者知事表彰を受賞した大日本インキ化学工業の社長を歴任した奥村晃三氏は、相馬高校出身で、1961(昭和36)年福島大学経済学部卒業後、大日本インキ製造に入社し、1998(平成10)年社長、2004年会長に就任し、主力の印刷インキのほか有機顔料、合成樹脂などの事業を広く展開、海外にも積極的に進出して、同社の経営基盤の強化に尽力しました。化成品工業協会長などを歴任し、業界をけん引し環境安全対策を積極的に推進するなど国内外の化学企業の発展にも貢献しています(福島民友新聞)。

キリンビールの元社長佐藤保三郎氏(大正15年卒)、コスモス石油元会長の中山善郎氏(昭和9年卒)も先輩卒業生です。

金融界では青森銀行、山形銀行、岩手銀行、埼玉銀行(現りそな銀行)、羽後銀行(現北都銀行)の頭取をされた方が卒業生です(『東京信陵』第53号)。

また公務員として活躍している方も多数います。とくに福島県の副知事を務め、福島テレビ社長・会長を歴任した中川治男氏(昭和30年卒)が、現在福島大学経済学部信陵同窓会会長として、在校生の就職支援や卒業生の結束、大学への支援にご尽力して頂いているのは大変心強いところです。

我々はそうした企業や自治体の幹部人材として活躍できる人材の育成をサポートしていきたいと考えています。

また高度専門職業人である弁護士、公認会計士や税理士として、福島や仙台、東京等で活躍されている方々もたくさんおられます。さらに現在も福島大学経済学部の卒業生が母校である本学類の教壇に立っています。福島大学を含む多くの大学教員等輩出の実績を踏まえ、研究者・教育者として伸びていく人材も育成したいと考えています。